長時間労働是正(残業削減)のステップ、最終回となる第4回目は現場改善の具体的手法についてお話します。職場でできる業務改善や効率アップの方法をいくつかご紹介します。

 最初にご紹介するのは、「多能工化(マルチスキル化)」です。一人で複数の業務や工程を遂行するスキルを身につけさせることですが、これにより特定のスタッフの負担軽減や残業抑制、チームワークの向上が期待できます。業務棚卸表の作成→課題の見える化→作業習熟度の定量化→多能工化推進計画という展開になります。

 次は、「減らす業務の見える化」です。業務時間を個人レベルまで可視化し、無駄な時間あるいは確保すべき時間を整理します。どの業務にどのくらい時間を要しているのかを個人やチーム単位で測定します。
業務棚卸表による業務時間の見える化→作業時間の記録・集計→改善計画の作成という流れになります。

 3つ目は、「業務分析による効率化」です。業務の実態を客観的に把握し、業務改善に繋げるために行いますが、特に残業削減においては、重要度・緊急度をマトリクス分析し、課題を解決可能なレベルまで細分化する要因分析で構造的課題の根本原因を絞り込む要因分析が有効です。

 その他、「仕事の標準化」「会議運営の見直し」「取引慣行の見直し」なども職場単位で地道に取り組むことが奏功しますので、ぜひチャレンジしてみてください。

 尚、これまでご紹介した長時間労働の是正(残業削減)マネジメントにつきましては、弊社にてコンサルティングサービスを提供し、これまで多くの企業様に好評を博しております。お気軽にご相談頂ければ幸いです。

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